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ホワイトキルト【図案付き】のキットなら初心者も作り方が分かる!

2021年、大注目のハンドメイドのひとつ。

それは、「ホワイトキルト」です。

「ブティ」や「トラプント」という呼ばれ方もしていてフランス・プロバンス地方などで親しまれた伝統的技法で作られたキルトの事です。

正式には、ブティとトラプントでは技法が違うのですが、どちらにしても素敵なキルトであることには違いありません。

「フランス・プロバンス地方」と聞いただけでもうおしゃれじゃないですか(笑)?女子は大好きですよね?

伝統的なものだけど、今の時代の流行にも合っていて、近年注目度も高まっています。

そんな「ホワイトキルト」について詳しく見ていきましょう!

Contents

ホワイトキルトとは?

ホワイトキルトとは、こんなキルトです↓

 

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模様が美しいですね♪
名前は知らなくても、見た事あるという方多いのではないでしょうか?

「キルト」と言えば、私たちが一般的に知っているものはこういうのですよね↓

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基本的に、キルト(キルティング)生地と言えば、この斜めのステッチ。

しかし、ホワイトキルトは細かい模様が浮き上がったような、細やかで繊細なデザインのキルティングなのです。

そもそも「ホワイトキルト」というのは「白いキルト」のことで、基本的に白い生地で作られたキルトのことを指していますが、細かく言えば

トラプントとか、ブティという技法を使った作品の事を言っています。

17世紀から使われている伝統的な技法という事ですが、現在でもこの技法を使ったアイテムを私たちは知らないうちに目にしたり、使ったりしています。

例えば、マルチカバーやクッションカバーなどのインテリアアイテム↓

 

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おくるみやリングピローなども↓

 

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楽天でもおくるみのキットを販売していました↓

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こうやって見てみると、結構身近にあるものだという事が分かりますが、ハンドメイドで自分で作ってみよう!という人はまだまだ少ないと思います。

関連の手芸本などもとても少ないので、これまではごく一部の人達しか知らないハンドメイドだったと思いますが、最近はキットが販売されたり、インスタグラムで投稿する人が増えたり、ちょっとずつブームの兆しです。

ここ最近はハンドメイドをする人がとても増えたので、

新しい手芸アイテムが登場したり、昔からある伝統的な手芸を今風にアレンジして登場したりして、本当に色んな手芸を気軽に楽しめる時代になりました。

ホワイトキルトも、「おしゃれ」「エレガントで美しい」「高級感がある」という事で、おしゃれな大人女子の心を掴んでいます。

ブティやトラプントの違いって?

ホワイトキルトの技法はトラプントとか、ブティなどと呼ばれていますが、それぞれ「トラプント」「ブティ」で検索してみても同じようなアイテムが出てきて、

「どう違うのか?」というのが素人からしてみると分かりにくいのですが、

トラプント・・・キルト芯を使う

ブティ・・・キルト芯を使わない

という風に分けられているようです。それ以外の技法としては、ほとんど同じのようですね。

どちらかと言うと日本ではブティと呼ぶことの方が多いようです。

だからホワイトキルトの写真を見て、「素敵なブティですね!」なんてコメントしても「違います、これはトラプントの技法です!」

とはなりにくく、あいまいな解釈になっているイメージです。

このあたりは専門家ではないのであくまでも私のイメージでお話しさせてもらっていますので、詳しく知りたい方は専門書等をご覧になってくださいね。

ブティと言えば中山久美子さん、と言われるほど有名な方です↓

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ちなみにミンネで「ブティ」と検索してみると約1,000件、トラプントだとたったの2件、ホワイトキルトだと約3,800件ヒットしました。(2020年1月現在)

しかもヒットした作品の中にはパッチワークやハワイアンキルトなども含まれているので、実際には本当に件数が少ないと思います。

まだまだ認知度が低いようですが、これからどんどん認知度も人気度も上がって行くんじゃないかなと私は予想しています。

なぜかと言うと、比較的簡単に作れる初心者向けのキットや、流行のカラーやデザインを意識した作品が出てきているからです。

今の人達の心を掴む工夫がされ、そして挑戦するハードルが下がったのです。

ホワイトキルトの作り方

では、ホワイトキルトってどうやって作るのでしょうか?

作り方については、フェリシモ公式サイトに写真付きでとても丁寧に、分かりやすく説明されているので、こちらを参考にしてみて下さい。

なんと無料で図案までダウンロード出来ちゃいます。フェリシモのハンドメイドってやっぱりすごい。

↓  ↓  ↓  ↓

ホワイトキルトの作り方

簡単に説明すると、

①図案を布に写す

②キルト綿を挟んでキルティングする

③ふっくらさせたい部分に太めの糸を入れ込む

という流れです。

そしてフェリシモでは、トラプントの技法を使ったホワイトキルトのキットも販売されています。

こちらはなんと10年以上前から販売され続けているロングセラーのキットなんだそうですよ!

もちろん、デザイン等はリニューアルをしていると思いますが、価格も月に1,048円とキットの中ではかなりお手頃。

そのキットで作れるのがこちらです↓

こちらの写真はキットで作ったパーツを繋げてカバーに仕立てていますので、この四角い一つ一つのパーツが1,048円のキットで作られたものという事になります。

人気の理由も分かりますよね。とっても素敵です。

方法としてはそんなに難しいものではなく、初心者でも挑戦しやすいものだと思いますが、気になるのが製作時間。

フェリシモの商品ページでは「製作時間5時間」と記載されています。

キットひとつ(図案ひとつ)作るのに5時間です。

かなり時間がかかる作業という事ですね。見ての通り、とっても繊細で細かいデザインですから、それくらい時間がかかっても当然と言えば当然です。

だからこそ唯一無二だし、愛着の持てるあたたかみのある作品になるんですね。

手縫いでもミシンでもOK?

フェリシモのキットは手縫いで作る方法ですが、ホワイトキルトをミシンでも作る方法もあります。

フリーモーションキルトとかミシンキルトとか呼ばれる技法ですが、これらはトラプントとかブティとは別物なのかもしれません。

また、ミシンの方が簡単に早く縫えて簡単そうに思われるかもしれませんが、ミシンで綺麗な曲線を縫うのってかなり大変です。

繊細なラインを出すにはテクニックも必要になってくるのでどちらかというと初心者向けではないですね。

手縫いだと時間はかかりますが、初心者でもゆっくり丁寧に縫えば繊細なラインも出しやすいし、手縫いならではの良さもあります。

「布の彫刻」とも呼ばれる技術なので、ゆっくりじっくりその伝統的な技法で楽しく縫いたいですね。

フェリシモの他に、生協のハンドメイドキット「南仏で生まれた布の彫刻ブティコレクション」もおすすめです。

こちらはブティの技法なのでキルト綿は挟まないタイプです。

このキットは巾着やケースなどに仕立てる時間も含まれるので、製作時間は約3時間×7日~12日=21~36時間と記載されています。

アイテムは巾着やペンケース、コインケース、カードケースなど実用的なものを作ることが出来、布のカラーはペールトーンでとっても素敵です!

やり方を覚えたら、オリジナルの図案でバッグに仕立てたりしてもきっと素敵ですね♪

今なら、マスクにブティの技法を取り入れて「ブティマスク」なんて作ったら話題になりそう。実際、キルト生地を使ったマスクもありますからありですよね。

まだまだおうち時間が長い日々は続きそうなので、こんな時こそじっくり時間をかけてハンドメイドをするのもいいですね♪